ミニマル・ミュージックで、オプティカル・アートな30分・・・告白することなく死んでいく・・・そんな若者の気負いだった逆説  

2005.08.09 じじいは白いジャージ
走ってきた。
ここまで怒りが頂点に達するなど久々である。

怒りを静めるまでの過程
まずは酒を飲んだ。
バラエティー番組鑑賞。
ゲーム。
ネット。
もう一回酒。
オナニー。
本。
音楽。

これでも治まらずについに走ってきた。
すぐにバテて大半は歩いた。
やっと少し落ち着いてきた。

怒りの理由はとても簡単である。
友人が俺に怒りの感情を示したからだ。
もちろんその場では萎縮した。
そして、和解に向け説明をし、解決した。
が、俺の感情は高ぶるばかりであった。

そもそも、流星群を見に行っての出来事であったわけだが、
俺は流星群の発生位置と流星を確認すると何も告げずに帰ってきた。
これはまぎれもなく夏の病気である。
中学から延々と続く、季節反抗期である。
そして、長らく家に篭っていたので久々の生の感情に過敏に反応したのだろう。
まず、俺は彼の怒りのメカニズムを解明した。
100歩譲ると彼の気持ちは分かった。
しかし、俺への配慮が一切無いという点での唐突な軽いキレだった。

中学の頃、伊藤大輔(仮)という口先だけのデブがいた。
今、思うと彼はなかなか活動的で俺より優れた点もいくつかあったが、
当時の俺は彼の人間的性質から彼を見下していた。
というより、見下してない人間の方が少なかった。
そんな伊藤君と授業中口論になった。
俺は怒りに対して、幼少からの兄による暴力からちょっとしたトラウマを抱えており、
ひどく怯えると共に、怒りをぶつけてくる相手に対して敵視する傾向がある。
当時はそれが本当に強かったので、もはや伊藤君との関係はこれで終わったと思った。
まず、伊藤君と関係が切れると何か困ることがあるか考えた。なかった。
次に、伊藤君に何か恩義があったかどうか考えた。
これは非常に重要なことである。
俺は仲良くしてもらっただけで恩義を感じ、怒りを抑える。
このことから俺がいかに封建的な人物かが見て取れる。
で、伊藤君にはないこともなかったが、もはやお返ししてあったのでほっておいた。
最後に彼の怒りのメカニズムを解読した。稚拙だった。
よって、彼は俺の人生でもういないことになった。

でも、彼はすぐに俺に謝ってくれた。
俺も謝った。
伊藤君は短絡的だが謝ることができて偉いと感心したものだ。

で、話は戻って昨日は帰ったあとも俺はグツグツと怒りを煮込み続けていた。
彼とは当面関係性もあり、恩義もある。
そして、昨日のことは彼にとって大したことではない。
しかし、俺は忘れない。
6歳の頃に兄に恐怖した怨念によってここまで歪んだ俺が忘れるはずがない。

こんなことで熱くなるなよ。
もう21なのに。
と、押さえ込もうとするとストレスで早死するので彼を当分見ないことにした。
早く悟りを開きたい。



素人にこんなことさせちゃダメ!!

Author:素人にこんなことさせちゃダメ!!


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